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ガラス交換で防火する

ガラスの交換

ガラス交換で防火する

よくビルやオフィスなどで目にするワイヤーが入ったガラスをご存知でしょうか。
このガラスは網入りガラスといって、防火性能をもったガラスです。
しかし、実際には防火性能はさほど高くなく、高熱での熱割れやワイヤーのサビに悩まされることも少なくありません。また燃え広がる炎の侵入を食い止めることもできません。
もしもの時を考えるなら、防火性能の高い耐熱強化ガラスへ交換するのが良いのではないかと思います。

耐熱強化ガラスは、一般的な板ガラスの3~6倍、普通の強化ガラスの2倍程度の強度をもっており、万が一ガラスが割れたとしても破片は粒状となるため、ガラスの破片で怪我をすることが少ないという特徴をもっています。
それは、ガラスを約700℃の高熱で熱した後、急激に冷やすことによりガラスに圧縮応力を持たせているからです。

また、広く使われている網入りのワイヤーガラスは網が入っているためどうしても景観が損なわれてしまいますが、この耐熱強化ガラスという特殊なガラスにはワイヤーが入っていないため、クリアな視界で景色を眺めることが可能になります。
耐熱強化ガラスといいますが、熱にも衝撃にも強いため火事だけでなく、台風や地震の時でも被害を少なくすることができます。